もらえるもん運営事務局
【杉並区】集合住宅及び事業所等におけるLED照明機器切替助成
概要
LED照明機器は、ランニングコストに優れ、省エネルギー効果が高い照明機器です。白熱電球と比較すると消費電力は4分の1から6分の1、寿命は約40倍に相当します。例えば、白熱電球(54ワット)からLED電球(9ワット)に交換した場合、1年間での家計の節約効果は約2,300円、省エネ効果は90キロワットアワー(年間2,000時間使用)となります。
区では、集合住宅、事業者等において既存の照明をLED照明機器に切り替える導入経費を支援することで、区内の温室効果ガスの削減を図ります。
公募期間
令和6年4月17日(水曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで
【完了報告は令和7年3月19日(水曜日)まで (必着)】
申請の要件
・区内に対象機器をこれから設置予定で、以下「対象者」に該当すること。
・機器の要件を満たしていること。
・機器は設置前で、新品であること。またリースでないこと。
・既設の照明機器よりも省エネルギー効果が高いものであること。
・完了報告期間(令和7年3月19日まで)に対象機器の設置を完了し、「工事完了報告書」等の必要書類が提出できること。
対象者
以下1~3のいずれかに該当する方
(注)建物が共有又は自らの所有に属さない場合は、所有者全員の同意を得ている必要があります。
1.杉並区内の集合住宅の共用部分に、対象機器を自ら購入し設置する方(個人、法人、管理組合等)
2.杉並区内の事業所に対象機器を設置する杉並区内中小企業者(法人、個人事業主)
3.杉並区内の事業所に対象機器を設置する町会、自治会、商店街組合等、医療法人、社会福祉法人または学校法人。
(注)申請をご検討の方で、大規模集合住宅等の場合は事前にお問い合わせ下さい。
助成内容
同一の集合住宅、事業所に対して、以下のうち、1回助成が受けられます。
助成額
機器本体、切り替えに必要な関連部材の購入費、切り替えに必要な工事費用の合計額(税抜き)の50%(1,000円未満切り捨て)。限度額は30万円です。
(注)処分費、諸経費、管理費等は対象となりません。
(注)国・都の助成金を受けている場合、その助成金額を超え、自己負担額がある場合のみ助成対象です。
機器の種類と助成内容
・ベースライト、ダウンライト、シーリングライト、スポットライト、直管型、その他これらに類するもの
要件
1.照明機器の取り付け方が、つり下げ形、直付け形、埋め込み形、または壁付け形のものであること(卓上スタンド、その他のコンセント設備を使用するものを除く)。
2.LED照明を使用した機器以外の照明機器から未使用のLED照明機器への切り替え工事であること。ただし、次のものは対象外とする。
ア LED照明機器からLED照明機器への交換
イ 既設照明機器にそのままLEDランプを装着すること。
ウ 既設の照明機器を改造する工事
エ リース品を使用した切り替え工事
3.固有エネルギー消費効率が85ルーメン パー ワット(lm/W)以上であること。
4.LEDモジュール寿命が40,000時間以上あること。
5.既設の照明機器よりも省エネルギー効果が高いものであること。
・LED誘導灯
1.都内の中小規模事業所における地球温暖化対策推進のための導入推奨機器指定要綱(平成21年3月10日付20環都計第529号)第2に定める指定基準を満たすものであること。
2.LED照明を使用した誘導灯以外の誘導灯から未使用のLED誘導灯への切り替え工事であること。ただし、次のものは対象外とする。
ア LED誘導灯からLED誘導灯への交換
イ 既設LED誘導灯にそのままLEDランプを装着すること。
ウ 既設の誘導灯を改造する工事
エ リース品を使用した切り替え工事
3.既設の誘導灯よりも省エネルギー効果が高いものであること。
・LED非常灯
1.建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第126条の5第1号または第2号に規定する構造のものであること。
2.LED照明を使用した非常灯以外の非常灯からLED非常灯への切り替え工事であること。ただし、次のものは対象外とする。
ア LED非常灯からLED非常灯への交換
イ 既設の非常灯にそのままLEDランプを装着すること。
ウ 既設の非常灯を改造する工事
エ リース品を使用した切り替え工事
3.既設の非常灯よりも省エネルギー効果が高いものであること。