【東京都】ZEVの車両購入補助金（カーシェア・レンタカー等）

東京都は、「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される乗用車を2030年まで、二輪車を2035年までに100％非ガソリン化することを目指しています。
ゼロエミッションビークル（ZEV：電気自動車（EV）、プラグインハイブリッド自動車（PHEV）、燃料電池自動車（FCV）、EVバイク）の普及促進に向けて、より多くの方にZEV利用の機会を提供するため、シェアリングやレンタカー用に新規に導入する車両に対し、通常のZEV補助金やEVバイク補助金より高い補助単価を設定した車両購入費補助を実施します。

公募期間
令和6年4月26日（金曜日）から令和7年3月31日（月曜日）まで

補助対象車両
（1）カーシェアリング事業やレンタカー事業で使用するZEV
（2）シェアリング利用する社用車のZEV（2台以上導入する場合のみ）
（3）シェアリング・レンタル利用するEVバイク（2台以上導入する場合のみ）新規

補助額（令和6年4月1日以降に初度登録又は初度検査された自動車）
（1）基本補助額
給電機能【注1】の有無により補助額を設定します。
【注1】給電機能：外部給電器・V2H充放電設備を経由して又は車載コンセント（AC100ボルト／1500ワット）から電力を取り出せる機能
・EV・PHEV
給電機能有：75万円　給電機能無：65万円
・FCV
給電機能有：200万円　給電機能無：190万円

（2）自動車メーカー別の上乗せ補助額
ZEV乗用車の販売実績等を踏まえて、次の自動車メーカーの車両については、補助額を上乗せします。
条件
令和5年に、都内でZEV乗用車の新車を40台以上、非ガソリン乗用車【注2】の新車を300台以上販売し、以下のいずれかの条件を満たしたメーカー
【注2】非ガソリン乗用車：
ZEV乗用車とハイブリッド乗用車（2020年度燃費基準20％向上達成車以上）
1.ZEV乗用車で一定の販売実績があること
2.非ガソリン乗用車で一定の販売実績があること
3.最も多くの台数のZEV乗用車を販売
4.前年比2倍以上の台数のZEV乗用車を販売
各メーカーの上乗せ額
自動車車両製造事業者・自動車輸入事業者名
トヨタ自動車株式会社トヨタ、レクサス 10万円
日産自動車株式会社日産 10万円
三菱自動車工業株式会社三菱 10万円
フォルクスワーゲングループ　ジャパン株式会社アウディ、フォルクスワーゲン、ベントレー、ランボルギーニ 10万円
Tesla Motors Japan 合同会社テスラ 10万円
マツダ株式会社マツダ 5万円
ビー・エム・ダブリュー株式会社 BMW、MINI、ロールス・ロイス 5万円
ボルボ・カー・ジャパン株式会社ボルボ 5万円
ポルシェジャパン株式会社ポルシェ 5万円
メルセデス・ベンツ日本株式会社メルセデス・ベンツ 5万円
Stellantisジャパン株式会社アバルト、アルファロメオ、シトロエン、ジープ、フィアット、プジョー、DS 5万円

（3）高額車両における補助額
高額車両（税抜840万円以上）については、（1）から（3）の合計額に0.8を乗じた額を補助額とします。

（4）充放電設備（V2B）・公共用充電設備導入による上乗せ補助額
令和6年度より、ZEV用の充放電設備（V2B【注3】）若しくは公共用充電設備を導入する場合には、補助額を上乗せします。
※補助対象車両1台につき上乗せ最大額10万円
1.EV・PHEV・FCV　　　充放電設備1口と対になる補助対象車両1台10万円
2.EV・PHEV　　　　　　公共用普通充電設備1口と対になる補助対象車両1台5万円
3.EV・PHEV　　　　　　公共用急速・超急速充電設備1口と対になる補助対象車両1台10万円

情報元
【東京都】ZEVの車両購入補助金（カーシェア・レンタカー等）

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